2023年夏、リゾナーレトマムに3泊4日で宿泊してきました。親族2名と私達家族4名で、リゾナーレツイン、リゾナーレフォースにそれぞれ泊まりましたよ。
リゾナーレトマムは、1フロアにたった4室しかない、全室スイートの贅沢な作りになっています。大きなジェットやプライベートサウナ付きの贅沢な客室や、たくさんあるレストラン、広々とした牧場、波の出るミナミナビーチ、絶景の雲海テラス、ゆっくり本が読めるbook cafeなど、ホテルにいるだけで十分楽しめる施設ですよ。
今回、私たちが体験したホテルの過ごし方を紹介したいと思いますので、よかったら見てみてくださいね❤️
リゾナーレトマムのチェックイン
リゾナーレトマムのロビーは静か
まずはチェックインです。リゾナーレの受付はこちら。
チェックイン開始時間の午後3時頃は数人並ぶこともありますが、受付が終わった後は詳しい説明はソファで行いますので、待ち時間はほとんどありません。
ちなみに、JRで来られた方は、トマム駅まで無料のシャトルバスが迎えに来てくれますよ。ザ・タワー行きとリゾナーレ行きと別々なので、間違えないように注意が必要です。ホテルまでは6、7分で着きます。
チェックイン手続きは、暖炉のあるロビーソファーに座ったままで
受付が終わったら、ロビーのゆったりしたソファに座って待ちます。順番が来ると、スタッフの方がこちらまで出向いて座ったままチェックインの手続きをしてくれますよ。
暖炉の周りや窓辺のソファなど、もうここからリゾナーレの滞在が始まっている感じですよね。どこも雰囲気があって素敵です✨
チェックインの手続きの際、予定が決まっていればリゾナーレトマムノース棟31階のSORAを予約することもできますよ。こちらはメインメニューの注文+サイドメニューのビュッフェがいただける落ち着いた和食レストランです。今回は利用しませんでしたが、前回来た時は待ち時間なく、絶景を見ながらの贅沢朝ごはんがいただけましたよ。
歯ブラシやヘアブラシ、綿棒などのアメニティは、説明を受けながら自分で必要な分だけ受け取ります。
説明が終わると、荷物を運んでお部屋まで案内していただけます。さぁ、次はいよいよお部屋に入ってみましょう。
リゾナーレトマムフォースのお部屋
広々リビングルーム
こちらがリビングルームです。フォースのお部屋もツインのお部屋も、基本的にリビング・バスルームやトイレなどは一緒です。
広々したリビング。4人でもゆったり座れます。窓辺の1人がけソファやオットマンを移動すれば、6人で集まることもできましたよ。
夕暮れはちょっとテーブル周りが暗いです。これはどこのホテルにもありがちですが・・。私は、窓辺の1人掛けソファーがお気に入りです。オットマンに足を投げ出して、窓から外の景色を見ながらリラックス。お風呂上がりなど最高です。
こちらは公式ホームページよりお借りした間取り図。いくつかタイプがあるようで、私達が泊まったお部屋は、リビングのソファの向かい側がバスルームになり、バスルームの突き当たりにまたドアがあって、寝室やトイレに続く廊下に開く回廊構造になっていました。便利でしたよ!
そしてこちらはリゾナーレツインの間取りです。この画像では狭く感じますが、実際はフォースよりも主寝室が広く、広々としていました。寝室でも十分寛ぐことのできる広さでしたよ。
一番のお勧めはバスルーム❤️
私がリゾナーレのお部屋で一番おすすめしたいのはこちら。充実した巨大なバスルームです❤️上の間取り図を見てもわかるように、何しろバスルームスペースが広い❣️
まずは、大きな円形のジェットバス。
天井まで届く2面採光の大窓から見えるグリーンを眺めながら入れるなんて最高ですね❤️このバスルームに魅せられて再訪したと言っても過言ではありません。
夜になると、ライトアップされてムーディーな空間に😆
バブルジェルを投入してジェットを入れると、こんなに泡立ちます🫧🫧
今回は8階と低めのお部屋だったのと、向きがもう1棟のリゾナーレ側だったので、角度によってはお隣の建物が見えてしまっていました。
同じ向きでも、親族の泊まった23階のツインからは、建物も気にならずに緑のみを楽しむことができましたよ。前回泊まった時には反対側のお部屋でグリーンしか見えなかったので、これは運にもよりますね。ただ、建物側を向かないで入れば問題ありません。
同じ空間のバスタブの横にはゆったりした洗面所が並びます。
腰掛けて使える鏡台があるのが便利でありがたいです。奥に見えるのは、寝室2部屋に繋がる廊下に抜けるドアです。この回廊はとても使いやすかったです。ちなみに・・
こちらが寝室前の廊下。右手のドアが洗面スペーへ、突き当たりがサブ寝室、左奥がメイン寝室、左手前がトイレになっています。迷子になるレベル!
続いて、洗面台の向かい側にあるシャワーブース。
湯量もしっかり出るし、大容量のシャンプー、コンディショナー、ボディソープが備え付けられて使い勝手も良かったです。
そして、シャワーブースの隣にはプライベートサウナが。
中からバスタブをみるとこんな感じです。
中ではこのように、サウナの強弱やタイマーがセットできるようになっています。寒いスキーから帰ってきたら、冷え切った体を熱々のサウナであっためて・・なんて、夢が広がりますね❤️
そして、こちらがメイン寝室です。
2間分ほどのたっぷりのクローゼットの中にはセキュリティーボックスも備えてあります。全ての服や旅行鞄をすっかり仕舞えてしまうので、広いクローゼットはありがたかったです。
電子機器類の充電に必要なコンセントも、十分ありましたよ。
こちらはサブの寝室。お部屋もクローゼットも小さくなりますが、それでも十分ですね。
お部屋は以上です。お次は備えてあるアメニティをご紹介しますね!
リゾナーレトマムのアメニティ
リビング編
お部屋の一角には、こんなキャビネットが設えてあって・・・
中には冷蔵庫やグラス類、お茶などが入っています。
コーヒーやお茶と、冷蔵庫に入っている紙パックのお水はこちら。
使った分は毎日補充してもらえます。
キャビネット上にあるウォーターピッチャーで、1階のウォーターサーバーまでお水を汲みに行くこともできるようですが、備え付けのお水で十分足りました。
また、テーブルに置かれていたのはこちら。
星野リゾートトマムオリジナルの「雲マドレーヌ アソート」です。ふわっとした口溶けの雲を模したマドレーヌが6個入っていましたよ。こちらはリゾナーレやザ・タワーのショップでも購入できます。嬉しい差し入れですね❤️
バスルーム編
こちらはバスルームのアメニティ。洗面台には・・・
クレンジング、洗顔料、化粧水、保湿ゲルが置いてありました。森林のような香りで使い心地もとっても良かったですよ♪OSAJIという、なるべく添加物を抑えたお肌に優しいブランドのもののようです。
シャワーブースのアメニティはこちら。
スティーブンノルのシャンプー、コンディショナー、ボディソープです。香りもよく、髪もサラサラになりましたよ♪
バスローブ、バスタオル、フェイスタオルも人数分セットされています。
嬉しいことにバブルバスも置いてくれていましたよ。
前回、絶対に次はバブルバスを持ってこようと思っていたのですが、置いてくれるようになって嬉しい❤️香りは、初日はストロベリー、翌日はラベンダーでしたが、3日目はありませんでした💦(お願いしたら持ってきてくれたかもしれませんが、折角なので私達は持ち込みのバブルボムを使いました)
リゾナーレトマムのレストラン
まるで森にいるみたい・ニニヌプリ
まず初めにご紹介するのは、森のレストランと称されるニニヌプリ。
その名の通り、お店に入るや壁2面の大きな窓から森林風景が飛び込んできます。
壁際のカウンター席に座ると、本当に森でいただいているみたいな気分になりますよね。
ちなみに、2021年の冬の画像はこちら。雪景色を見ながらの朝食も乙なものです。
この時まではいくら掛け放題のなまら海鮮丼がありましたが、今は海宝丼という、海鮮ミックスのどんぶりに変更になっています。
朝も夜も、ビュッフェスタイルのレストランになっています。朝の名物はこちら↑の海宝丼、夜の名物は肉フェスと言って、牛肉のステーキ、豚丼、鳥のざんぎ(北海道風の唐揚げ)となっています。どちらも内容が充実していて、景色も合わせて私の一番気に入っているレストランかもしれません。
高層階からの絶景・プラチナム
リゾナーレトマムに泊まっているなら、こちらの最上階、プラチナムで焼きたてフレンチトーストをいただくのがおすすめです。高層階からの山の眺めは爽快です。
こちらが焼きたてのフレンとトースト。熱々にたっぷりのメープルシロップと生クリームのホイップを乗せて、窓からの景色を眺めながらいただくと・・・最高です❤️
目の前で仕上げてくれるビュッフェ・ハル
リゾナーレトマムからは一番離れていますが、山ワサビが乗った海鮮親子丼を食べたいならこちらへ。焼きたてフレンチトーストもいただけます。
こちらのレストランも、窓いっぱいの緑を楽しみながらいただくことができますよ。
とってもいい雰囲気ですね❤️
新鮮なお野菜や温かいお料理も充実しています。
ただ、ビュッフェスタイルのレストランは、お料理も被っているものも多いので、時間がない方は泊まっているホテルから行きやすいところを選んでもいいかもしれません。
リゾナーレトマムのbook cafe
リゾナーレの癒し・book cafe
リゾナーレトマムの施設の中で、私が一番好きな場所はこちら、book cafeです。
色々予定を詰め込んでいるとなかなかゆっくりできませんが、今回の滞在は雨だったこともあり、時間をたっぷりとって何度も訪れることができました。
旅先で読むのにちょうどいい、ちょっと興味惹かれるような本が厳選して置いてありますよ。また、マカンの庭を眺めるカウンター席や、リラックスできるソファ席、みんなで集まって座れる中央のテーブル席など、思い思いの場所で寛ぐことができます。
ソフトドリンクやスパークリングワインのサービスも
また、カフェでは無料のドリンクが飲めるようになっており、日替わりのジュースや香ばしいコーン茶、コーヒー、紅茶にスパークリングワインもいただくことができますよ。蓋付きの紙コップも用意してあるので、お部屋に持ち帰ることも可能です。
夕暮れに、スパークリングワインを飲みながら家族とリラックスして読書したり、早い午後にミモザを作って、お庭を眺めながらPC作業なんてことも・・・
こんなくつろぎの時間があると、滞在をよりリラックスした上質なものに変えてくれますよね✨
トマムに来る時には、少し余裕を持ったスケジュールを組んで、日常の喧騒から離れてのんびりするのもいいなぁと思います。
星野リゾートトマムのショップ
ショップの品揃え・ザ・タワー
ちょっとした軽食やお土産などが数多く揃えてあるのはザ・タワーのショップの方ではないでしょうか。
朝食のビュッフェで食べ過ぎたりすると、昼食か夕食のどちらかは軽くでいいわ・・となりがちです。そんな時、こちらのショップにはとても助けになりました。北海道限定のカップラーメンやスナック菓子、乳製品など買って楽しむのもいいですね。ちょっと肌寒い時の防寒着や、日差しが強い時には帽子など、困った時の備えもありますので心強いです。周りのお店でちょっと調達・・なんて、広ーい北海道では難しいですから・・。
ショップの品揃え・リゾナーレ
リゾナーレの売店は、ザ・タワーに比べると少し品揃えは少なめに感じます。その分、厳選しているとも言えますね。そして、リゾナーレの売店でのみ販売している商品もあります。例えば、白樺のワインクーラーなどもそうです。
旅の記念にちょっといいものを買いたい、というニーズにも答えてくれますね。
ザ・タワーと重複している商品も多いのですが、両方見比べてみるのも面白いと思います。
配送のお得なサービス
さらに違いといえば、リゾナーレトマムの売店に限って、(トマム内の売店で購入したもののみになりますが)配送料が20%OFFというサービスがあります。
フロントやザ・タワーでも配送を請け負ってくれますが、20%OFFはリゾナーレだけです。ただし、ホテル外で購入したものや私物などは20%OFFでは送れませんので、レシートをしっかり保存して証拠にしてくださいね。
星野リゾートのアクティビティ・GAOセンター
楽しいアクティビティがたくさん・GAOセンター
星野リゾートトマムのホームページを見てもわかるように、トマムではアクティビティも充実しています。事前に予約が必要なものもありますが、その場で申し込めるものもありますよ。GAOアウトドアセンターというところで受付したり集合したりします。
私たちは、事前に十勝川ラフティング&カヌーと、モーモーカートで行くランチピクニックを予約しました。ラフティングの方は雨でキャンセルしたのですが、3日前までならキャンセル料も無料です。
夏は牧場で遊べるアクティビティや、十勝川・空知川などへ出向くラフティングツアー、熱気球などなど、冬はスノーモービルやワカサギ釣り、雪上バギーなども申し込めます。その季節ならではの様々な楽しいアクティビティを体験できるのも魅力ですね!
広〜い!夏のトマムなら是非おすすめ・トマムファームエリア
色んなアクティビティが楽しめる菱のリゾートトマムですが、広大なファームエリアで楽しめるカートを使ったものがおすすめです。
こちらはモーモーカート。こんなカートでファームエリアへお出掛けしましょう!
どこまでも広がる緑の牧場・・・
ランチピクニックを申し込めば、こんなステキなランチセットに敷物、テントもついてきますよ。
真夏でも日陰は涼しく、木陰にテントを張れば、かなり快適です。さすが北海道ですね♪
時間内、バドミントンやフリスビー、サッカーボールなど何度でも交換できる、スポーツ放題セットも頼めば、草原での時間も充実できます。おすすめですよ!
チェックアウト、帰りシャトルバスの予約
チェックアウトは前日が便利
チェックアウトは、リゾナーレ、ザ・タワーともに午前11時です。リゾナーレトマムは比較的混まないものの、前日の事前チェックアウトが便利です。
あらかじめ清算しておくと、ルームキーにタグをつけてくれ、当日は鍵の返却だけですぐに出発できますよ。心の余裕ができて便利ですよね。
JR派ならシャトルバスの予約を忘れずに
JRでの移動をされている方は、トマム駅までシャトルバスで送ってもらえますが、出発1時間前までに予約が必要です。フロントまで連絡すればすぐに予約してくれますよ。前日夜までに事前チェックアウト、シャトルバスの予約までしておくと安心です。
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